口下手で人づきあいが苦手な中学三年生、流森慎。彼が正反対の明るい少女と出会い、劇的な変化を!
……見せることはないけれど、ゆっくりのんびり、成長していきます。
完結済み / 学園青春もの / 約10万文字 2018/03/11 第5話・3更新・完結
第1話 「まあ、いいか」 (2010/6/11〜11/2)
今の「まあ、いいか」には、これから始まる騒がしい日々も、割といいかもしれないっていう期待が混じってる。そんな気がするんだ。
1.夏らしいのは服だけ
2.銅像だから
3.隣席の彼女
4.新たな意味
第2話 「やっぱり師匠だ」 (2010/11/11〜2011/2/6)
これって、佐山のおかげかもな。「やっぱり師匠だ」佐山に聞こえないよう小さい声で呟く。口元が緩んでくるのが、自分でもわかった。
1.ほんの少しだけ夏らしく
2.犬も猫も
3.なぜラーメンなんだ
4.何でも味わう
5.本の中の謎生物
6.審判の苦悩
7.友達で師匠でピュアな人
第3話 「こんなモテ期は嫌だ」 (2011/2/27〜2011/11/14)
おれは珍しく、即座に最適なリアクションをした。重々しく首を振ってから、悲痛な口調でこう言ったんだ。
1.夏に片足突っ込んで
2.コミュニケーション筋肉
3.ホットケーキ
4.カウンセラー佐山
5.傍観者
6.モテ男襲来
7.変わりたかったんだ
8.騒がしい日々の始まり
第4話 「行こう。今すぐ」 (2011/11/23〜2017/3/12)
考える時間はもう、必要ないはずだ。あとは実行するだけだ。おれは立ち上がり、佐山に手を差し出した。
1.服も中身も夏です
2.失敗はアイスの味
3.弱気なメイドさん
4.夏休みも練習
5.文化祭当日
6.動き出す
第5話 「これでいいんだ」 (2017/04/17〜2018/03/11) 2018/03/11up
1.二人で前へ進め
2.頑張りエキス
3.学習の成果
番外編
小ネタ: 犬と佐山 (2011/7/10)
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